院長
2018年5月7日
眼は体全体に占める割合で見ると
ごくごく小さな器官です
でも眼科においては疾患の起こる部位で
いくつもの専門に分けられています
緑内障/白内障/角膜/網膜/斜視・弱視
神経眼科/涙道/眼形成・・
といった具合です
大学病院などではこれら専門外来が
曜日によって決まっていたりします
そんな中で専門家が少ない分野のひとつが
眼形成です
眼瞼下垂や内反症などを外科的に治療します
こなり眼科では眼形成の手術は行っていないので、
適応のある患者さまは専門の先生に
紹介することになります
先日紹介状を書いたAさん
無事に手術を終えて帰ってきました
「手術はどうでした?」
「いやあ、本当に楽になったよ。もっと早く
やってもらえば良かった」
手術前は強烈な内反症で悩んでいたAさん
睫毛が角膜をこすり、いつも傷だらけでした
「ちょっと診せて下さいね。うわあ本当に
綺麗に治ってますねえ」
「助かったよ」
他の眼科医があまり手を出さない分野を
突き詰め、素晴らしい技術を発揮する
こんな医者こそもっと賞讃されるべきですね
まさに『神の手』です
また明日!