院長

2017年7月18日

げっ!

いつものコースをいつもの夜の時間帯に

ウォーキングしていたある日のこと

そこは歩行者と自転車専用の道路で
 
自動車はもちろんのこと、バイクも通行禁止です
 

 
でもたまにバイクが走っていて
 

 
「危ないなあこいつ」
 

 
と思うことも
 

 
後ろからライトで照らされるとそれが自転車なのか
 
ランナーが腕や頭につけた物なのか
 
すぐ分かります
 

 
でもその時はもっと明るく、フラフラ揺れることのない
 
確信を持った照らし方でした
 

 
「またバイク野郎が走ってきたな。注意して
 
やらないと」
 


 
でもライトはなかなか僕に近づいてきません
 

 
随分ゆっくりと走っているようです
 

 
まさか僕を尾けている??
 

 
しばらく歩きながら様子を伺っていたのですが
 
変化がないので思い切って立ち止り振り返りました
 

 
バイクはゆっくり近づいてきます
 

 
目の前まで来たときにライトに向かって
 

 
「ここはバイクの通行禁止ですよ」
 

 
するとバイクはゆっくりと僕の横に来て
 
停車しました
 

 
ライトの光の中から現れたのは・・
 

 
げっ、おまわりさん
 

 
な、何も悪いことしてない(ハズだ)よな
 

 

 

 
一瞬のうちに最近の素行を振り返る自分が悲しい^^;
 

 
するとおまわりさん
 

 
「ここは管理者と関係者はバイクの通行は
 
認められているのです」
 

 
確かにその通り
 

 
「いやあ、警察の方とは思わなかったもので」
 

 
「多分そう思いながら歩いていらっしゃるんだと
 
思ってました」
 

 
「はあ」
 

 
「実は人を探しておりまして」
 

 
「ええ?」
 

 
「75歳の方で紺色のシャツにグレーの
 
ズボンで。見かけませんでした?」
 

 
「見なかったですねえ」
 

 
「もし見かけたらご連絡をお願いします」
 

 
おまわりさんは再びバイクを発進させ左右をキョロキョロ
 
確認しながらゆっくり去って行きました
 

 
あ~良かった
 

 
僕じゃなかった^^;
 

 

 
それにしても
 

 
おまわりさんの仕事って結構大変なんですね
 

 
頭が下がります
 

 

 
という訳で
 

 
明日はこなり眼科の手術日です
 
気合を入れて頑張って行きましょう!