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佐々木秀樹様 「勇気の一歩 手術体験記」




最初に白内障の診断を受けたのは、最寄り駅の眼科でした。

「白内障は手術をしないと良くなりませんが、まだ軽い症状なので」と、進行を遅らせる薬を処方してもらっていました。

 しかし最近は毎年のように眼鏡の度が進み、趣味であるゴルフの打球の行方が不確かになってきていました。これが眼科を受診することになったきっかけです。最終的には眼鏡店から「もうこれ以上の度の矯正は出来ません。眼科の受診をお勧めします」と宣言されてしまいました。

 当時私の妻は近くのパソコン画面が見づらくなり、眼科医に白内障の症状が進行しているといわれていました。友人に町田には「こなり眼科」という良いお医者さんがいること、その友人と旦那さん共々手術を受け、視力が回復したことを聞き「こなり眼科」を紹介してもらうことになりました。

 2017年の春に妻は白内障手術のため、私は進行を抑える薬を処方してもらうために「こなり眼科」を受診しました。

目の手術は二人とも初めてで、不安な中で妻の手術の付添い人として手術の説明会に参加しました。説明会では実際の手術の様子をビデオで確認でき、その方法などを詳しく説明して頂きました。最小のメスで濁った水晶体を取り除き、人工のレンズを挿入することなどがよく理解できました。

妻に手術の様子を携帯で撮って欲しいと指示されていたので、手術当日は窓ガラス越しで見学をしました。

周到な感染症予防や検査など、術後のケアがきめ細やかで安心出来ました。妻の回復状況を傍で見ていて、自分も手術を受けることを先生に相談することにしました。まだそれほど見え方に不自由していないこと、親から授かった目なので、手術をせずもう少し辛抱したほうがいいのか迷っていることなどを相談しました。先生の回答は明快でした。白内障は薬で良くなることはない。早く手術を受ければ、早く良く見えるようになる。眼鏡のない生活が取り戻せる希望があることを丁寧に説明して頂きました。

 私は高校生の頃から約50年間眼鏡をかける生活が染み付いていました。眼鏡なしの生活という先生の魅力的な言葉に惹かれて手術を受ける決心をしました。パソコンを見ることも多いので、手元50cmにピントが合う多焦点眼内レンズを選択しました。手術は妻を見ていた経験はあるものの、麻酔が切れたときの痛さは想像を超えていました。その日の夕方、先生からのお電話に励まされながら、翌日に眼帯が取れるのを楽しみに過ごしました。眼帯が取れると嘘のようにその瞬間から視力が戻り、裸眼で遠くから手元まで不自由なく見えるようになり、本当に感動の瞬間でした。

今でも長年の習慣が抜けず、朝起きては眼鏡を探し、顔を洗うときも眼鏡を外そうと手が自然と動いてしまい「あ、もう眼鏡はしていないのだ」と一人ほくそ笑んでいます。白内障が軽いうちに手術を受けることを勧めて頂き、今は視力1.0の生活を取り戻してくれたこなり先生に大いに感謝しています。