スリットランプ(細隙倒顕微鏡)は眼科で
最も重要な検査器械のひとつです
顎台に顎を載せ、額を固定した
状態で眼を観察します
当然メガネをかけている方は外してもらい
脇にあるケースに置いてもらいます
ところが診察が終わると外したメガネを
回収するのを忘れて診察室から出て行っちゃう
人の多いこと^^;
スタッフが慌ててそのメガネを持って患者さまを 追いかけるはめになります 人間ドックで毎年緑内障を疑われて 精査を希望して受診するBさん ひと通りの検査を終え、スリットランプから 顔を離しながら言いました 「先生、緑内障はどうですか?」 「今年も視野は正常だし、視力も眼圧も 変わりないようですね」 「よかった」 「また1年後にお会いしましょう!」 Bさんは椅子から立ち上がり、診察室のドアに 手をかけながらさらに尋ねました 「何か普段の生活で気をつけることはありますか?」 「う~ん、まずは外したメガネを忘れずに 持って帰ることですかね」 「え?あらいやだ。これだものねえ、すっかり 頭がボケちゃって」 慌ててメガネを回収してBさんは帰って行きました なんですぐに気付かないのかな? 決してボケのせいではないと思うのだけど^^; という訳で 明日はこなり眼科の手術日です 気合を入れて頑張って行きましょう!
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