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クシャミ

  • 院長
  • 2017年12月18日
  • 読了時間: 1分

「ハクション!」

白内障の手術中、仰向けのAさんが 突然クシャミをしました

同時にAさんの頭も数センチ持ち上がりました 「えっ」 執刀している僕は絶句^^; 手術前に手術中の注意事項として咳やクシャミが 出そうになったり、何か動きたくなることがあれば 必ず動く前に声に出して教えるよう指導しています 前もって分かっていれば手術をする手を休め 眼内に入っている手術器具を眼外に取り出し そのあとに動いても大きなトラブルには まずならないからです Aさんにもそのことはしっかり伝えていたのですが・・ 一瞬の間に良からぬイメージが次々と 浮かびます Aさんの状態が落ちついて、あらためて眼の中の 様子を顕微鏡越しに確認すると奇跡的にセーフ! 何のトラブルも起きていませんでした 良かったぁ~ 後日 「Aさん、次は反対眼の手術ですね。今度は いきなりクシャミしたりしないで下さいよ」 「ぼくの寿命が3年は縮んだんだから」 「フフフ・・」 フフフじゃないっ! まったくもう^^; また明日!

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