• 院長

運転免許

白内障手術を希望してこなり眼科にやって来た

Bさんは86歳です

「運転免許の更新がもうすぐでね」 「でもこの視力じゃあ通りませんね」 「だろ?だから手術をした方がいいと思うんだ」 「そうですね。まだ実際にハンドルを握って いるんですか?」 「ああやってるよ」 先日85歳の方が運転する乗用車が自転車に乗った 女子高生2人をはねる痛ましい事故があったばかり 「免許の更新ができたとしても十分気をつけて くださいよ」 「遠くに住む娘達も事故のニュースを見て すぐに電話をよこしたよ、『気をつけろ』って」 「そりゃそうでしょうねえ」

視力がどうやっても出ない患者さまには 運転は絶対に禁止!とハッキリ言うのですが 視力が出て免許を更新できる方には 高齢であってもなかなか厳しくはできません 事故を起こした男性のご家族も散々運転を やめるよう説得していた矢先だったとか 難しい問題ですね 自動運転がどんどん実用化されつつあります つい最近はペダルもハンドルもない 完全な自動運転の車を実用化すると アメリカのメーカーが発表しましたが むしろハンドルとペダルは残して運転してる 感じは残したらどうかな 若いころから何十年も運転してきて 認知症になっても運転したいっていう人が 多いんじゃないかと思うのです ハンドルも何もない運転席にただ座ってても 満足しないでしょう 自動運転に関与しないハンドルやペダルを 誤って操作しようが踏み間違えようが 何の問題も起きないっていう そんな自動運転車があったらいいなあ^^; でも普及するのは何年も先だよなあ それまではやはり・・ 「とにかく、しょっちゅう車をぶつけたり擦ったり するようになったら運転するの諦めてくださいね」 「はいはい分かったよ」 地道な説得しかないのでしょうかね^^;