成人病健診で眼科受診を勧められる理由の大半が
「視神経乳頭陥凹の拡大が認められる」 というものです 緑内障の時に見られる視神経乳頭の変化と同様の 所見を認めるので、ちゃんと診てもらいましょう という訳です この視神経乳頭の変化、1年や2年で急激に 現れるものではありません 今年健診で引っかかったのなら、去年も引っかかったハズ 「いえ、去年は何も言われませんでした」 「それは変ですねえ」 眼底カメラで撮影した写真を担当者が見て 再検査が必要かどうか判断していると思われます
ということは本当に視神経乳頭に変化が出ているなら 去年の担当者が見落としている可能性があるのでは? あるいは担当者により判断基準のばらつきが大きいのかな? と思う訳で・・ 早期発見、早期治療が重要な緑内障です 所見の見落としはいかにも残念 こういう分野は人工知能AIが得意とするところだから 是非判定に導入したら良いのでは? 見落としもなくなり検出率も上がるに違いありません また明日!
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