top of page
院長

視神経乳頭陥凹

成人病健診で眼科受診を勧められる理由の大半が

「視神経乳頭陥凹の拡大が認められる」 というものです 緑内障の時に見られる視神経乳頭の変化と同様の 所見を認めるので、ちゃんと診てもらいましょう という訳です この視神経乳頭の変化、1年や2年で急激に 現れるものではありません 今年健診で引っかかったのなら、去年も引っかかったハズ 「いえ、去年は何も言われませんでした」 「それは変ですねえ」 眼底カメラで撮影した写真を担当者が見て 再検査が必要かどうか判断していると思われます


ということは本当に視神経乳頭に変化が出ているなら 去年の担当者が見落としている可能性があるのでは? あるいは担当者により判断基準のばらつきが大きいのかな? と思う訳で・・ 早期発見、早期治療が重要な緑内障です 所見の見落としはいかにも残念 こういう分野は人工知能AIが得意とするところだから 是非判定に導入したら良いのでは? 見落としもなくなり検出率も上がるに違いありません また明日!

Comments


bottom of page