人間ドックなどで行われる眼底写真撮影で
視神経乳頭の変化が見つかり
眼科を受診される方がしばしばいます 緑内障の時に見られる、視神経乳頭陥凹の 拡大所見を指摘されるのです 5年前に同様の変化を指摘されてこなり眼科を 受診したAさん
![](https://static.wixstatic.com/media/d096b6_e823834912324007af1fa097ba908de2~mv2.jpg/v1/fill/w_115,h_77,al_c,q_80,usm_0.66_1.00_0.01,blur_2,enc_auto/d096b6_e823834912324007af1fa097ba908de2~mv2.jpg)
今回も人間ドックの結果を持参されました 「これまでの4年間はドックは受けていなかったのですか?」 「いえ、毎年受けてます」 「なのに指摘されなかった?」 「はいそうです」 「それは変ですねぇ」 なぜなら視神経乳頭の陥凹は拡大することはあっても 縮小することはないからです 5年前にはすでに相応の拡大があったのに その後は指摘されなかったということは・・・ 「ドックで見落としてますね(キッパリ!)」 大抵はドックを受けるたびに指摘されるので その時に視野検査まで一通りチェックして異常がなければ 「また1年後にお会いしましょう!」 となるのですけどね(こなり眼科の場合) これではドックの意味がない気がします もっと精度高くチェックしていただきたいものです という訳で 明日はこなり眼科の手術日です 気合を入れて頑張っていきましょう!