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院長

視神経乳頭陥凹

人間ドックなどで行われる眼底写真撮影で

視神経乳頭の変化が見つかり

眼科を受診される方がしばしばいます 緑内障の時に見られる、視神経乳頭陥凹の 拡大所見を指摘されるのです 5年前に同様の変化を指摘されてこなり眼科を 受診したAさん



今回も人間ドックの結果を持参されました 「これまでの4年間はドックは受けていなかったのですか?」 「いえ、毎年受けてます」 「なのに指摘されなかった?」 「はいそうです」 「それは変ですねぇ」 なぜなら視神経乳頭の陥凹は拡大することはあっても 縮小することはないからです 5年前にはすでに相応の拡大があったのに その後は指摘されなかったということは・・・ 「ドックで見落としてますね(キッパリ!)」 大抵はドックを受けるたびに指摘されるので その時に視野検査まで一通りチェックして異常がなければ 「また1年後にお会いしましょう!」 となるのですけどね(こなり眼科の場合) これではドックの意味がない気がします もっと精度高くチェックしていただきたいものです という訳で 明日はこなり眼科の手術日です 気合を入れて頑張っていきましょう!

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